カイラ君
止まることを知らない情熱的な展開が繰り広げられる 💥その刺激が、全身を突き抜けるように広がる 💥エグすぎて笑えてくるんやけど。
大学の夏休み。
運動が苦手で引っ込み思案な僕は、地元で暮らすごく普通の学生だ。
そんな僕が久しぶりに再会したのは、幼なじみで地元大学のチアリーダーとして活躍する美人姉妹だった。
「私たちの応援練習、手伝ってくれない?」
突拍子もない頼みだったが、断り切れず了承してしまう。
だが、その練習は普通のものではなかった。
彼女たちが求めたのは、応援を盛り上げるための「密着感」を高める特殊な練習――。
照れくささと彼女たちの無邪気な笑顔に流されながらも、僕は彼女たちに翻弄されていく。
やがて、姉妹それぞれが抱える感情や、隠れた想いに気づいたとき、僕はこの秘密の応援生活が単なる練習では終わらないことを知るのだった。