









カイラ君
柔らかい光がその姿を引き立て、目を離せない魅力が溢れ出す。まさに至福の時間、官能の芸術がここにある 🎶感情追いつかん…ほんま震えた。
嫌なのに抵抗できない――
まだこの学校に慣れきれていない私にとって、初めての身体測定はただの行事のはずだった。
けれど、保健室の奥へと案内された瞬間、空気が変わった。
先生は普段は無愛想で近寄りがたいのに、
私を見る目だけが、どこか熱っぽい。聴診器を当てる手が、測定に必要以上に深く、長く、私の身体に触れるたびに、喉の奥がきゅっと苦しくなる。
「緊張してる? …大丈夫。先生がちゃんと診てあげるから」
逃げ出したいのに、カーテンの外に声は届かない。
制服の中に入り込んでくる冷たい指先が、熱を孕んでいく私を、もう元には戻れない――。