カイラ君
繊細かつ大胆な演出が、心を捉えて離さない 🌟心の壁が崩れ、湧き上がる興奮を抑えられない 🌠いや待って、天才か?どうなっとんねん。
心を病み会社に行けなくなった明美。
すべてが嫌になり会社からの電話は無視。
無断欠勤が何日も続く。
自宅マンションで寝転がりYouTube動画を見続ける日々。
好きな俳優のサムネイル画像を見つけ再生すると刑事ドラマの殺害シーンだった。
そのようなシーンは苦手な明美は動画を止めようとしたが、マウスを上手く操作できず最後まで見てしまう。
明美はグロ動画に目覚めた。
それから殺害シーンや処刑シーンの動画をひたすら探すように。
刀で胸を貫かれ血だまりに倒れる女武士。
斬首刑に処される王女。
特に明美が興奮するのは絞首刑だった。
ついに届く解雇通知。
所持金は底を突き、ネット回線は滞納で停止。
明美は、首を吊って死ぬ女の姿を思い出し、自分に重ね合わせる。
でも息ができずに苦しんで死ぬのは嫌。
明美が見た絞首刑動画には、脚に重りを巻き付けられて処刑されるシーンがあった。
体重に重りの重さが加わり、頸動脈も締まり数秒で意識を失う。
自分もあんなふううに死のう。
そう思い、明美はホームセンターにロープと重りを買いに行く。
【キーワード】
官能小説 エロ小説 ポルノ小説 リョナ小説 首吊り自殺 絞首刑 処刑 死体 グロ YouTube オナニー 自慰 バッドエンド
文字数
本編 20,478文字
試し読み 18,734文字