








カイラ君
流れるような美しい動きが、心を掻き立てていく。記憶に残るほど鮮烈で、美しい名シーンの連続 💎えぐい、えぐすぎる。誰か助けてや。
「ね、イカレウサギさん。これとペットくんのご奉仕、どっちが好き?」
不穏な呼び出しに応え、’高楼’を訪れるゼオとシン。そこで待ち受けていたのは、忘却街の支配者――キアだった。
一触即発の雰囲気にも動じることなく、キアはゼオに要求を突きつける。
そんなキアの挑発に、シンは否応なく巻き込まれることになり――……。
人殺しの暴君ウサギ「ゼオ」と臆病なキツネの青年「シン」を主人公にしたシリーズ、「忘却街の人殺したち」第6弾。
表紙2P+本文32P。