








カイラ君
一瞬の仕草が、官能と美しさの極致を見せつける 💎最高峰の美しさと共に、心が震える体験 🤯やばいでこれは!完全に持ってかれたわ。
【内容量】
全82ページ
【あらすじ】
「田中くん、今日はわざわざ来てくれてありがとう。若い子は力があるから頼りになるわね」
そう言って、佐藤奈々子は嬉しそうに微笑んだ。
彼女は結婚してから数年が経つ人妻で、見た目も言動も貞淑な女性といった雰囲気だ。
奈々子は今日、隣人である大学生の男……田中に頼みごとをしていた。
その内容は、部屋の模様替えの手伝いだった。
田中は年頃の男子学生らしくがっしりとした体格で力もあり、引っ越しのバイトをしたことがあるという。
そこで奈々子は、力仕事や重い荷物を運ぶ手伝いをしてもらおうと声をかけたのだ。
奈々子はその頼みに快く応じてくれたことを感謝し、改めて頭を下げた。
しかし田中はどこか落ち着かない様子で、そわそわとしている様子だった。
「田中くん。どうかしたの?もしかして、私と二人きりなこと……気にしてる?」
そう言った彼女の白い頬は上気しており、垂れ目の瞳はうっとりと潤んでいた。
「えっ、いや……その、そんなつもりじゃ……」
田中は照れるように頭を掻く。
その反応に、奈々子は嬉しそうに目を細めた。
彼女の夫は仕事の関係で家を空けることが多いため、奈々子は日中いつも家に一人だった。
そのため、この若い男性と二人きりでいるという状況に興奮を覚えていた。
そして、彼女の夫は仕事の忙しさを言い訳に夜もあまり相手をしてはくれない。
奈々子はいつも欲求不満を抱えていた。
だから、この機会を逃すまいと考えていた。
田中の動揺を目ざとく見つけると、奈々子はわざとらしく胸を寄せた。
彼女のたわわな膨らみが重そうに揺れ動く様に、田中が息を呑んだのがわかった。
そして彼女は、その感情を隠そうともせずに田中に近付き、そっと彼の手を握った。
すると彼は驚きの表情を浮かべたが……すぐに顔を赤くしたかと思うと、そのまま彼女の手を握り返したのだ。
「佐藤さん……俺、こういうのは……初めてで……」
田中は照れながらも嬉しそうに言った。
その反応に奈々子はますます気を良くして微笑むと、さらに強く彼の手を握った。
「大丈夫よ、私がリードしてあげるから……何も心配しなくていいわ」
そう言う奈々子の顔は、雌の顔をしていた。