カイラ君
官能の世界が動きと共に少しずつ広がり始める 🌠心の壁が崩れ、湧き上がる興奮を抑えられない 🌠いや待って、天才か？どうなっとんねん。
仕事帰りに夜の街を行き交う恋人たちを横目に見ながら、冬の寒さと心の奥に染みついた寂しさに震える栞里。
シングルマザーとして日々を一生懸命に生きてきたが、息子に手がかからなくなったことで独り身の寂しさを初めて自覚し始めていた。
そんな母の寂しさを感じ取っていた息子の侑人は心配を募らせるが、母を想う気持ちに親子以上の感情を抱いていることに気が付く。
そんな母と息子はやがてはっきりとお互いを意識しあう様になり、惹かれ合っていく。
母子がその関係を乗り越え、愛を求める純愛の物語。
